女性の腰痛の原因に多いものとしては『反り腰』は大きな原因の一つです。
正しい姿勢でも腰の骨や関節には大きな負担になります。
立っている時は、体重と同じくらいの負担になりますし、座っている時は重心が前に行ってしまい腰痛の原因になってしまいます。
また、反り腰では慢性腰痛になりやすく、姿勢が大きく関係してきます。
反り腰は、太っているわけではないのに下腹部がぽっこり出てしまっているなどは、腰痛以外にもいろいろな症状が起こりやすくなります。
今回は、
反り腰はどんな姿勢のことなのか?
原因や症状は?
チェック方法と反り腰の対処法
をご紹介していきます。
是非、最後までご覧下さい。
反り腰とは?
無意識に反り腰の姿勢で過ごしている方は多くいるかと思われます。
最初は「反り腰」とはどんな姿勢でどんな症状が出てしまうのかをご説明していきたいと思います。
まず、簡単に反り腰とは骨盤前方に傾いてしまう状態です。
本当であれば、閉じている骨盤が横に開いてしまい、内臓が正しい位置に収まっていません。
原因としては「主要姿勢筋」が弱っています。
主要姿勢筋とは
頭を支える頚部筋群
背骨を支える脊柱起立筋
太ももの裏にある大腿二頭筋
足首を動かす下腿三頭筋
があります。
これらは主に体の裏側にある筋肉になります。
これらが弱ったり、上手く使うことができなくなってしまうと体が支えられず、体全体が前方に傾くような姿勢になってしまいます。
しかし、バランスを取ろうと体を起こすようにするため腰の部分で反るようになってしまいます。
また、特に骨盤の後ろ側についている大腿二頭筋は重要になっており、この部分が弱くなってしまうことで骨盤が前に傾くようになってしまいます。
反り腰による症状
症状としては、
「慢性的な腰痛」
「太っていないのにお腹が出ているように見える」
「浮腫みやすい」
などがあげられます。
このように女性に多い悩みが出やすくなってしまいます。
実はこのような症状も体質ではなく反り腰が原因になっている可能性があります。
反り腰により骨盤が歪みやすくなり、筋肉が固くなってしまいます。また、血流も悪くなりやすくなる為、体全体がむくみガチになってしまいます。
では、次に反り腰になってしまう原因についてご説明していきたいと思います。
反り腰になる原因
原因としては大きく3つあります。
筋肉の衰えや柔軟性の低下
体型の変化
ヒールの高い靴を履く
1、筋肉の衰えや柔軟性の低下
繰り返しになりますが、加齢や運動不足により筋肉が衰えてしまい、反り腰になってしまいます。
特にお腹周りの筋肉が衰えることにより、骨盤を支えることができず前に傾いてしまいます。
また、腰回りの筋肉の緊張も強くなってしまい反り腰になりやすくなってしまいます。
2、体型の変化
妊娠や肥満により腹部が出てしまうことで、重心が前側に移動してしまい、腹部の重みを支えて立とうとすることにより、無意識に腰を反るような姿勢をとってしまいます。
3、ヒールの高い靴を履く
多くの女性はヒールのある靴を履く機会があると思います。
ヒールを履いた状態は「つま先立ちで坂道を下っている状態」と近い状態になります。
坂道でつま先立ちでは、前側につんのめる様な状態になり倒れないようにバランスを取るために無意識に反り腰のような状態になってしまいます。
反り腰の対処法
まず、自分が反り腰であるかを確認しましょう。
2つ確認する方法があります。
1、壁を使って確認する方法
・裸足になり、壁からかかとが5㎝ほど離した状態で背中を向けながら立ちます。
・壁に頭、背中、お尻をつけましょう。
・この状態で手を腰と壁の隙間に入れます。
※スッポリと手が入り余裕がある際は、反り腰の可能性があります。
2、仰向けで確認する方法
・両手は体の横につけた状態で仰向けに寝ます。
・この時に手を腰と床の間に入れましょう。
※手が入る程度であれば問題はありませんが、余裕があり隙間がある際は反り腰の可能性が大きいです。
では反り腰の確認ができたので対処法をお伝えしていきたいと思います。
椅子に座った状態や横になった状態でも簡単にできますので、日常生活や仕事の合間にやってみてください。
反り腰エクササイズ
①
・椅子に浅く腰掛けます
・背筋は真っ直ぐにし、大きく深呼吸をしましょう。
・息を吸う際は、お腹を膨らませ、吐いた時はお腹を凹ませながらヘソを見るように頭を下げましょう。
・息を吐いた状態を5秒間キープします。(10回は繰り返し行います。)
※弱ってしまっているお腹周りの筋肉のエクササイズになります。
ゆっくりとした動作で腰に痛みのない範囲で行ってみましょう。
②
・仰向けに寝ます。
・両膝を抱え込むように両手で抑えましょう。
・頭はおヘソを覗き込むように傾けます。
・深呼吸をしながら、膝を抱え込んだ状態で前後に体を揺らしましょう。
・深呼吸しながら10秒間は体を揺らしましょう。
※腰回りの筋肉のストレッチになります。無理のない範囲で行いましょう。(秒数は短くても大丈夫です。)
このように、エクササイズで反り腰の対処ができます。
もし、反り腰チェックで反り腰の蚊の性があるのであれば、ぜひ実践してみてください。
いかかでしたか??
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