普段の生活に中で、イラッとしてしまうことはありませんか?
何気なく人から言われたことや、ちょっとの待ち時間でイライラと。
そんなイライラが続いているのであれば、イライラの原因と解消法を知って穏やかな毎日を過ごせるように
しませんか?
今回は、イライラの原因と解消法についてご紹介していきいます。
イライラの原因
「イライラする・怒りっぽい」という状態は、通常、状況や物事が自分の思い通りに行っていない時に心の中に生じる不快感のことをいいます。
イライラして起こりやすい方は、なんとなく気分が落ち着かず、周囲からのちょっとした言葉や音などに過敏に反応して、不機嫌そうな声で返事をしたり、相手を無視したり、怒鳴りつけてしまうことがあります。
ほとんどの場合は、人がイライラしたり、怒りやすくなるのは、何かしらのストレスを抱えており、しかもストレスがなかなか解消できずにいたり、自分自身がそのようなストレスを抱えなければならない納得できなかったりすることが原因にあげられます。
イライラは心の病気にも
誰しもが、少なからずイライラしてストレスが溜まる経験をしたことがあると思います。
イライラしすぎることで、体はもちろん心にも影響がでてしまいます。
現代の生活は「ストレスのない人いない」と言われますが、ストレス状態が長く続き、それが通常になるのが危険なのです。
イライラすることが、普通と思ってそのまま放置してしまうと、自律神経失調症やうつ病などを発症する恐れもあります。
イライラを感じた時は、体は無意識のうちにストレスを発散しようとします。
それが表面化しやすいのが食生活です。
食欲にムラが出たり、暴飲暴食になったり、甘いものが止まらなくなってしまうようになったら、イライラが溜まってきているサインです。
イライラして体がストレス状態になると、自律神経は交感神経が優位になり、副腎という臓器からストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
体は脈拍が上がり、緊張が続き、食欲が刺激されます。
さらに、体を支えるためにエネルギー源である「糖」を欲するので、暴飲暴食や甘いものが止まらなくなることに繋がります。
イライラはどうして起きてしまう?
人は、自分が良いと考える物差しの枠を超えた人に出会ったり、自分で許容できる範囲以上の仕事や家事を抱えた時にストレスを感じてイライラします。
また、仕事や家事など目の前のことでいっぱいになると、自分の物差しは狭くなる傾向にあります。
心に余裕が持てないことで、イライラになりやすくなります。
イライラしている時は、
・過呼吸
・めまい
・動悸
・汗や冷や汗
・手のふるえ
・筋肉の緊張
などの症状が伴いがちです。
イライラが与える影響
言葉を交わさなくても、周りから「この人はイライラしている」とわかってしまうことがあります。
自分では隠しているつもりでも、表情に出たり、仕草が荒くなったりすることで、友人や家族に気づかれてしまいます。
職場でイライラしていると、雰囲気が悪くなったり同じ空間にいるだけでストレスを感じます。
イライラは、過食にも繋がり心は不安定な状態になるので、落ち着けようと食事をとるようになります。
食事をとることで、血糖値が安定し一時的に安心したように感じますが、心は不安定なままです。
イライラのたびに、何か食べることが習慣になってしまうと、栄養のバランスが乱れて体の健康状態が悪くなり、体と心の健康は直結するのでさらにイライラしやすくなります。
イライラチェック
下のチェックリストから3つ以上当てはまる方は、心が疲れている可能性があります。
□ 最近、楽しみがない
□ やる気がでない
□ 食欲にムラがある(食欲がない、食べすぎてしまう)
□ 寝たのに体がだるい
□ よく眠れない
□ 仕事や家事に集中できない
イライラの解消法
人は、それぞれ違った価値観を持っています。
自分の物差しと違ったことが起きても、「こういう人もいるんだ」と冷静に見ることができるようになります。
深呼吸をする
イライラすると自律神経のうちの交感神経が優位になります。
これをリラックスモードにする副交感神経を優位にコントロールできるのが呼吸です。
イライラしてくると呼吸は浅くなっていくので、深呼吸を意識して行いましょう。
睡眠
体が疲れていると、心が疲れてイライラしやすくなるので、疲労を取るためには睡眠が効果的なのです。
普段、睡眠時間が十分に取れない方は、少しでも早く寝れるように努力しましょう。
睡眠時間が取れているのになかなか疲労が取れない方は、睡眠の質を見直すことが大切です。
夜遅くの食事や寝る直前までPCやテレビ、スマホをみていることで交感神経から副交感神経への切り替えがうまくいかずに睡眠の質が悪くなってしまいます。
枕の高さを変えたり、着物を緩いものに変えたりするだけでも快適な睡眠をとることができます。
栄養
栄養の偏った食事ばかりしていると、気分の浮き沈みが激しくなります。
特に、ラーメンやチャーハン、おやつにパン、など糖質が中心の食生活になると、血糖値が乱降下するので気分が乱れたり、イライラしやすく、ダルさなども感じやすくなります。
食事は、脂質、糖質、タンパク質をバランスよく摂ることが大切です。
また、ストレスに強い体にするためにもビタミンやミネラルを含む野菜やフルーツを摂りましょう。
メンタルケア
「こうあるべき」と自分軸で考えてしまう癖がある方は、自分自身にもこの物差しを当てて、自分にも厳しくなりがちです。
自分軸にとらわれず、周りの方に任せてみると、他の方の軸も理解する心の練習にもなります。
自分をおろそかにしがちな方は、心が荒み、イライラしやすいので、休日の時に自分の時間を作ったり、買い物をしたりして癒す時間を作りましょう。
まとめ
どんな方でも、イライラしてしまう時はあります。
自分を責めずに、深呼吸をしながら気持ちをコントロールしてみましょう。
どんな時にイライラしやすいのかを書き出してみると、イライラしそうな場面で回避することができます。
ストレスを無くして、穏やかな生活を過ごしましょう。
いかかでしたか??
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