最近、耳にする『断食(ファスティング)』
ダイエットや健康のために行う方は多いのではないでしょうか?
初めての人のイメージとしては、単純に「ただ食べなきゃいいんでしょ?」なんて思っていたらそれは間違いです。
しっかり、やり方を理解し行うことで体に良い効果を得ることができます。
しかし、間違ったやり方をしてしまうと、体に負担になってしまい体調を崩してしまいます。
そこで、今回は『断食』による効果やどのくらいで効果が現れるかなどについて詳しくご紹介していきたいと思います。
目次
断食はどんな効果があるの?
まず結論から言うと以下のような効果を得られます。
①減量ができる
②内臓が元気になる
③代謝が上がり、脂肪を燃焼してくれる
④生活習慣病の改善
このように、健康的な体になることができます。
ではなぜ、このような効果を得ることができるのでしょうか?
①減量ができる
まず、減量についてですが、これは皆さんが考えている通り食事を摂らないからです。
普段、食事をしているところから、食事をしなくなることで体に入ってくるものがなくなります。
蓄えられるエネルギーが無くなり、貯蓄してあるエネルギー(脂肪)を使って体を動かすことになるため体重が減っていきます。
②内臓が元気になる
次に内臓が元気になってきます。
なぜなら、皆さんは1日3食が当たり前かと思います。
しかし、3食の食事により内臓が常に食べ物を消化吸収を行なっています。
これにより、胃や腸などの内臓が疲労してしまい機能が低下していってしまいます。
このような状態になってしまうことで、正常に内臓が機能しなくなってしまい体調を崩してしまう原因にもなってしまいます。
ですので、断食により内臓を休ませてあげることで元気になってきます。
③代謝が上がり、脂肪を燃焼してくれる
断食中は普段エネルギーとして使われている糖質を摂取することができません。
では何をエネルギーとして使っているのでしょう?
それは自分の体に蓄えられている「脂肪」です。
脂肪は普段の生活で摂取した糖質がエネルギーとして使われなかったものが体に溜まったものです。
断食中はこの脂肪をエネルギーとして使われていくことになります。
また、脂肪(脂質)は1gあたり9kcalになります。※タンパク質、糖質は1gあたり4kcal
このように脂質はエネルギーが高いため代謝を上げてくれます。
④生活習慣病の改善
現代では食事が欧米化してしまい、一回の食事で多くのエネルギーを摂取してしまいます。
エネルギーもちゃんと消費されてしまえば問題ありませんが、消費されない場合は脂肪に変わってしまいます。
このように、肥満のリスクが高くなったり、他の生活習慣病のリスクも高くなります。
しかし、断食では一度体に溜まっているエネルギー(脂肪)を使います。
これにより、生活習慣病の改善や予防にも繋がっていきます。
このように、断食には様々な効果があります。
断食のやり方、期間について
ではここから断食のやり方についてご紹介します。
断食は急に始めてしまうと、体調を崩し安くなってしまいます。
ですので、これを3ステップに分けてご説明していきたいと思います。
【ステップ①:準備期間】
最初に言いましたが、断食を急に初めてしまうと急な食事の変化により体調を崩しやすくなってしまいます。
ですので、まずは準備期間として「これから断食を始める」と言うことを体に伝えていくようにしていきます。
どのように行うかというと、
目安として〔1〜2日間〕かけて、玄米や野菜を中心に食事をします。また、水もいつもより多く摂取しお腹が満腹にならないようにします。
このように、急に食事を断つのではなく、最初は軽めの食事を行うようにし1〜2日間は食事量を少しずつ減らしていくようにしましょう。
この期間では、普段の生活で酷使している内臓を休めてあげる効果があります。
【ステップ②:断食を行う】
最初の断食を行う準備を行なったら、ここから本格的に『断食』を始めていきます。
期間としては1〜3日間は、固形物をなるべく摂取しないようにしましょう。※できれば3日間行うことをオススメします。
さらにこの期間では水やノンカフェインの飲み物をこまめに飲むようにしてください。
また、余裕があれば発酵ドリンクを使うと良いでしょう。(ない場合は、薄味の味噌汁や少し薄めた野菜ジュースを使うと良いです。※こちらも飲み過ぎは注意です。)
これにより、内臓を休めながら予備エネルギーとして蓄えられてきた『脂肪』を使っていくようになります。
1日の内、食事を行わない時間が10時間を過ぎてくると脂肪が燃焼されてきます。
さらにそこから6時間経つことで体の古い細胞が新しい細胞に生まれてきます。
このような状態になってくると、体が元気になり思考がクリアな状態になってきます。
※どうしても、お腹が減り過ぎてしまい辛いという方は、ナッツ類であれば食べても良いです。ナッツ類には良質な脂や豊富な食物繊維が含まれています。(食べ過ぎは注意です!!)
〈断食は週末に1日だけでも効果が見られます〉
【ステップ③:回復期を設ける】

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断食を行うことで、体は飢餓状態になり栄養が吸収されやすい状態になっています。
ですので、断食後に急に普段通りの食事を行ってしまうと、内臓がびっくりしてしまい体調を崩しやすくなってしまいます。
この期間では、お肉や魚などの動物性のタンパク質や油物は避けるようにし、野菜や海藻、玄米など胃腸の負担にならないような食事を行ってください。
目安としては、準備期間と同じで1〜2日間設けるようにしましょう。
大体、1〜7日間ぐらいを目安に行うと良いです。
このように、断食を行うにあたって準備をして正しいやり方を行うことによって気持ちの面や体の負担をカバーしていくことができます。
実はこんな人に断食はオススメです
ダイエット目的で断食を行う方が多いと思います。
しかし、『最近、便秘かも、、、』『体の不調を感じる、、、』『体の疲れが取れない!』
このような、方々にオススメです。
もしかしたら、食事を取り過ぎてしまい内臓が疲れてしまい体の調子が崩れているかもしれませんね。
注意するべきことはある?
断食中は、固形物を摂取しなくなります。
これにより、体が低血糖気味になってしまいます。
人によっては体調を崩してしまいますので、そのような時は一度中止してください。
また、断食中では免疫力が低下しやすくなります。
体温も低くなるし、風邪を引くリスクも高まるので、冬のファスティングはあまりおすすめしません
ですので、体調管理をしっかり行うようにしましょう。
また、食物繊維や塩分を摂取しなくなる為、体に水分を貯めておくことが難しくなってしまいます。
これにより脱水症状にもなりやすいです。
ですので、入浴は長風呂はしないようにし、軽めのシャワーを浴びるぐらいが安全です。
しかし、どうしてもお風呂に入りたいという人がいると思います。
このような時はお風呂に水を持っていき水分補給をしながら入ることで脱水症状になる危険を避けることができます。
以上のようなことに注意していくようにしましょう。
まとめ
皆さん、どうでしたか?
断食は、ただ単に食事を断つのではなく、しっかり準備をし行っていきものです。
さらに正しい断食のやり方を行うことで
減量ができる
内臓が元気になる
代謝が上がり、脂肪を燃焼してくれる
生活習慣病の改善
以上のような効果を得ることができます。
また、どうしてもお腹が空いてしまった際も、「ナッツ類」などでカバーできます。
このように、自分の負担になり過ぎないで行うことで続けることができますので、気になった方はぜひ行ってみてください。
いかかでしたか??
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